2級建築施工管理技士過去問
令和元年（2019年）前期
問11 (ユニットA 問11)

問題文

コンクリートに関する一般的な記述として、最も不適当なものはどれか。

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問題

2級建築施工管理技士試験令和元年（2019年）前期問11（ユニットA 問11）（訂正依頼・報告はこちら）

コンクリートに関する一般的な記述として、最も不適当なものはどれか。

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1.コンクリートの引張強度は圧縮強度の1/10程度である為、正しいです。
2.設問の通りです。
3.コンクリートの水セメント比、この値が小さいほど強度、耐久性、水密性が優れると言われています。よって、正しいです。
4.セメントの粒径が小さいほど水和反応は促進されます。よって、誤りです。

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1.コンクリートの引張強度は圧縮強度の1/10です。
4.は不適当な記述です。早強ポルトランドセメントなどのセメント粉末が微細なものほどコンクリートの発現強度は早くなります。

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正解は、【セメントの粉末が微細なほど、コンクリートの強度発現は遅くなる。】

選択肢1. コンクリートの引張強度は、圧縮強度に比べて著しく低い。

設問通りです。

コンクリートの引張強度は圧縮強度の【1/10程度】です。

選択肢2. 単位水量が多くなると、コンクリートの乾燥収縮が大きくなる。

設問通りです。

単位水量が多くなると、その分【隙間ができる】ため

乾燥した際の収縮が大きくなります。

選択肢3. コンクリートの耐久性は、水セメント比が低くなるほど向上する。

設問は通りです。

コンクリートの耐久性は、【水セメント比が低くなるほど向上】します。

水セメント比とは、水とセメントの割合を表すものです。

選択肢4. セメントの粉末が微細なほど、コンクリートの強度発現は遅くなる。

設問は誤りです。

セメントの粉末が微細なほど、コンクリートの【強度発現は早くなります。】

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