2級建築施工管理技士 過去問
平成29年(2017年)後期
問56 (ユニットF 問56)

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問題

2級建築施工管理技士試験 平成29年(2017年)後期 問56(ユニットF 問56) (訂正依頼・報告はこちら)

仕上塗材仕上げに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 仕上塗材は、現場で顔料及び添加剤を加えて色つやを調整した。
  • コンクリート下地面の厚付け仕上塗材の下地調整は、目違いをサンダー掛けで取り除くことができたので、下地調整塗材塗りを省いた。
  • 合成樹脂エマルション系複層仕上塗材( 複層塗材 E )仕上げなので、合成樹脂エマルション系下地調整塗材を使用した。
  • けい酸質系複層仕上塗材( 複層塗材 Si )の上塗りは、2回塗りとし、均一に塗り付けた。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.✕ 仕上塗材は指定された銘柄、色及びつや等に基づいて製造所により調合、出荷されるので、現場で顔料又は添加剤等を加えて調合してはならない。

2.◯ 厚付けの仕上塗材の場合、目違いはサンダー掛け程度の下地調整で十分である。

3.◯ 仕上塗材は、下塗材、主材又は上塗材の組み合わせにより総合塗膜として品質が規定されているので、それぞれの材料は同一製造所のものを使用しなければならない。

4.◯ 複層仕上塗材の上塗材は、紫外線、風、雨、雪等の外力から主材層を保護し、同時に色、光沢等によりデザイン性を高めるためのものである。

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02

1.× 仕上げ塗材は色つやなど細部まで調整されたものが現場に納品されるので、納品されたものをそのまま使用します。
現場で顔料及び添加剤を加えて調合することはありません。

2.〇 コンクリート下地の厚付け仕上げ塗材の場合サンダー掛けで目違いを取り除くことができれば、サンダー掛けのみで十分です。

3.〇 合成樹脂エマルション系複層仕上塗材は外壁に用いられることが多い塗材です。下地調整塗材とセットで使用することで、安定した仕上がりが得られるようになっています。

4.〇 けい酸質系複層仕上塗材も外壁に用いられることが多い塗材です。均一に2回塗りとすることで塗りムラを減らし、仕上げていきます。

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03

仕上塗材とは仕上げ塗材を吹き付け、コテ塗り、ローラー塗りなどで施工します。

外装、内装共に用いられ、

美観性や下地保護のために用いられる建築材料です。

選択肢1. 仕上塗材は、現場で顔料及び添加剤を加えて色つやを調整した。

仕上げ塗材は製造所で作られた物であるため、

現場で指定外の材料を加えることは推奨されません。

材料の性能を低下させてしまう恐れがあります。

選択肢2. コンクリート下地面の厚付け仕上塗材の下地調整は、目違いをサンダー掛けで取り除くことができたので、下地調整塗材塗りを省いた。

下地調整材は下地の凹凸やひび割れをなくし、

平滑さを保つための材料です。

下地の目違いをサンダー掛けで取り除くことができた場合は

下地調整材は必要ありません。

選択肢3. 合成樹脂エマルション系複層仕上塗材( 複層塗材 E )仕上げなので、合成樹脂エマルション系下地調整塗材を使用した。

合成樹脂エマルション系複層仕上塗材は下地への密着性や耐久性に優れる材料です。

主に外壁に用いられており、

同じ種類の合成樹脂エマルション系の下地調整材を使用するのがよいです。

選択肢4. けい酸質系複層仕上塗材( 複層塗材 Si )の上塗りは、2回塗りとし、均一に塗り付けた。

けい酸系複層仕上塗材は主に外装用として用いられ、

吹き付けやローラー塗りで凹凸に仕上げます。

設問の通り上塗りは2回塗りとし、

均一になるよう塗り付けます。

まとめ

仕上塗材仕上げは専門的な塗材の種類や施工法があるため、

セットで学習しましょう。

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