2級建築施工管理技士 過去問
令和7年(2025年)後期
問28 (施工管理法 問1)
問題文
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問題
2級建築施工管理技士試験 令和7年(2025年)後期 問28(施工管理法 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
- 敷地境界と敷地面積の確認のため、地積測量を行うこととした。
- 敷地内の建家、立木、工作物の配置を把握するため、水準測量を行うこととした。
- 掘削への影響を検討するため、近隣河川までの距離と河川の水位を調査することとした。
- 杭の打込みが予定されているため、近接する工作物や舗装の現状を記録することとした。
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この過去問の解説 (1件)
01
最も不適当なのは、「敷地内の建家、立木、工作物の配置を把握するため、水準測量を行うこととした。」です。
水準測量は、ものの高さの差を調べるための測量です。建家や立木、工作物がどこにあるかという配置を把握する調査には向いていません。配置の調査は、現況測量等で行うのが基本です。
これは正しいです。
地積測量図は、土地の筆界や境界点間の距離、面積計算の結果が分かる図面です。法務局の資料でも、地積測量図は土地の境界や面積を確認するための重要な資料として扱われています。したがって、敷地境界と敷地面積の確認のために地積測量を行うという考え方は適切です。
これは不適当です。
水準測量は、国土地理院の説明でも、水準点間の高低差を測定して高さを求める測量です。つまり、何かの位置関係や平面的な配置を見るための測量ではありません。
一方、国土交通省の仕様書では、立木や工作物などの配置の調査は現況測量等により行うとされています。ですので、この記述は、測量の種類の選び方が合っていません。
これは正しいです。
掘削工事では、周囲の地下水や近くの河川の影響を受けることがあります。そのため、河川までの距離や河川水位を調べて、掘削への影響を考えるのは自然です。国土交通省の資料でも、工事の影響調査では水準測量や周辺状況の把握が行われており、周囲の条件を事前に確認する考え方は妥当です。
これは正しいです。
杭の打込みでは、振動や変位などで周囲に影響が出るおそれがあります。そのため、工事前に近接する工作物や舗装の現状を記録しておくことは大切です。国土交通省の資料でも、工作物の事前調査が行われ、その内容には配置や現状の確認が含まれています。
この問題では、測量の目的に合った方法を選べるかがポイントです。
特に整理して覚えたいのは、次の違いです。
水準測量
高さの差を調べる測量です。
現況測量等
建家、立木、工作物などの配置を調べるために使います。
つまり、配置を把握したいのに水準測量を選んでいる点が、この問題のまちがいです。
似た問題では、「高さを見るのか」「位置や配置を見るのか」を分けて考えると、判断しやすくなります。
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