2級建築施工管理技士 過去問
令和7年(2025年)前期
問3 (ユニットA 問3)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級建築施工管理技士試験 令和7年(2025年)前期 問3(ユニットA 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

図に示す単純梁ABに等変分布荷重が作用したとき、支点Bに生じる鉛直反力の大きさとして、正しいものはどれか。
問題文の画像
  • 2kN
  • 3kN
  • 4kN
  • 6kN

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

等辺分布荷重の問題です。

 

三角形の等変分布荷重は、わかりやすくするため、

集中荷重に変換してから計算します。

 

先に、合力を計算します。

この場合、等変分布荷重の最大が2kN/m、作用範囲が6mなので

2(kN/m)×6(m)÷2=6kN となります。

 

合力は、重心位置(この問題の場合、三角形なので

荷重が0の側から2/3の位置)に作用するので

6m×2/3=4m

A点から見て、4mのところに作用します。

 

次に、この合力を使って支点反力を求めます。

単純梁では、

・力のつり合い

・モーメントのつり合い

の2つから反力を計算できます。

 

モーメントのつり合い(てこの原理)により、

(B点反力)R⒝×(A点からの距離)6m(合力)6kN×(A点からの距離)4m

という式が成り立ちます。

 

この式を解くと、R⒝=4となるので

答えは4kNとなります。

 

 

 

 

選択肢1. 2kN

誤りです。

選択肢2. 3kN

誤りです。

選択肢3. 4kN

正しいです。

選択肢4. 6kN

誤りです。

参考になった数2