2級建築施工管理技士 過去問
令和7年(2025年)前期
問11 (建築学(選択) 問7)
問題文
ただし、曲げモーメントは材の引張側に描くものとする。
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問題
2級建築施工管理技士試験 令和7年(2025年)前期 問11(建築学(選択) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
ただし、曲げモーメントは材の引張側に描くものとする。
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この過去問の解説 (3件)
01
片持ち梁に作用する曲げモーメント図の問題です。
点A、C、Dそれぞれに作用するモーメント図を作成し合成することで得られます。
また、次の計算式で求めた各点の値をつなげると曲げモーメント図になります。
A点 自由端なので、曲げモーメントは生じない。
C点(左側):1/3ℓ×P=1/3Pℓ
D点(左側):2/3ℓ×P-1/3ℓ×P=1/3Pℓ
B点(左側);ℓ×P-2/3ℓ×P-1/3ℓ×2P=-1/3Pℓ
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02
適当なものは、「AからCにかけて直線的に増加し、CからDで一定となり、DからBにかけて直線的に減少して、Bで反対側に出る曲げモーメント図」です。
この問題では、各点の曲げモーメントを順に見ていくと判断しやすいです。図では、Aは自由端なので曲げモーメントは0です。サイトの解説でも、C点の左側が1/3Pℓ、D点の左側が1/3Pℓ、B点の左側が-1/3Pℓと示されています。したがって、曲げモーメント図は、AからCで直線的に増え、CからDで一定、DからBで直線的に下がって最後は反対側に出る形になります。
「左側で山形になり、そのあと右側で下向きの三角形になる図」は、適当ではありません。
この図は、CからDの間も斜めに変化しているように見えます。ですが、実際はC点もD点も1/3Pℓなので、CからDの間は同じ高さのままになるはずです。つまり、この図は途中の形が合っていません。
「左側が下向きの山形で、右端だけ上向きの三角形になる図」は、適当ではありません。
AからC、Dまでは、サイトの解説では0→1/3Pℓ→1/3Pℓとなっているので、左側は下向きではなく、同じ側に出る形になります。さらに、Bでは-1/3Pℓなので、右端は左側と反対の側に出ます。この図は、全体の向きが逆になっています。
「AからCにかけて直線的に増加し、CからDで一定となり、DからBにかけて直線的に減少して、Bで反対側に出る図」は、適当です。
Aでは0、Cで1/3Pℓ、Dでも1/3Pℓ、Bで-1/3Pℓです。ですから、最初は直線で増え、次は横ばいになり、最後は直線で下がって反対側へ抜ける形になります。この流れに合っているのがこの図です。
「左側が下向きで途中が一定になり、右端で上向きに出る図」は、適当ではありません。
この図は、CからDで一定という点は似ていますが、AからDまでの向きと、B側での出かたが逆です。実際には、AからDまでは同じ側に出て、Bで反対側に出るので、この図とは一致しません。
この問題では、点ごとの曲げモーメントの値を先に出すことが大切です。
A=0、C=1/3Pℓ、D=1/3Pℓ、B=-1/3Pℓと分かれば、正しい図は自然に決まります。
片持梁の図を選ぶ問題では、まず自由端では曲げモーメントが0になること、次に荷重のある点ごとに値を確認することを意識すると、図の形を落ち着いて判断しやすくなります。
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03
せん断力を理解できれば、簡単に回答することができます。
①A-C間=-1P
②C-D間=0
③D-B間=2P
※曲げモーメント図は+が下側、ーが上側で表します。
①は斜めで上
②は平行
③は斜めに下
これらを満たす選択肢は以下の図です。
正解です。
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