2級建築施工管理技士 過去問
令和7年(2025年)前期
問34 (ユニットE 問7)
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問題
2級建築施工管理技士試験 令和7年(2025年)前期 問34(ユニットE 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
- タイル工事において、外壁タイルの接着力の確認のため、引張接着試験を行った。
- シーリング工事において、接着性の確認のため、圧縮せん断接着強さ試験を行った。
- 鉄筋工事において、鉄筋のガス圧接部の確認のため、超音波探傷試験を行った。
- 地業工事において、支持地盤の地耐力の確認のため、平板載荷試験を行った。
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この過去問の解説 (1件)
01
品質管理のための試験は、自主検査よるもの、または特記仕様書、標準仕様書に定められているものがあります。
代表的なものは、コンクリートの受入検査、圧縮強度試験、鉄骨溶接部の超音波探傷試験、鉄筋圧接部の引張試験などがあります。
タイルの接着性の試験は、引張接着試験で、試験体は目地部分をコンクリート面まで切断して周囲と絶縁したもので、100m2毎及びをの端数につき1個以上かつ全体で3個以上とします。
判定基準は、引張接着強度は0.4N/mm2以上、かつモルタルによる接着の場合、コンクリート下地の接着界面における破壊率が50%以下です。
シーリング材の接着性試験は、簡易接着性試験または引張接着性試験とします。
簡易接着性試験は、建物で使用する被着体にシーリング材を充填し、弾性硬化後、180°の方向にシーリング材を引張り、凝集破壊または薄層した場合に合格、接着破壊(シーリング材と被着体とのはく離)を不合格とします。
引張接着性試験(JIS A 1439)は、養生後、加熱後、水浸漬後、促進暴露後の4項目について、引張試験機を用いて伸び率が50%の荷重、最大荷重時の伸び量、及び破壊時の伸び量、破壊状況を記録します。
そして、50%引張応力、最大引張応力、最大荷重時の伸び率、破壊時の伸び率を計算で求め、破壊状況は接着破壊及び凝集破壊の接着面積に対する割合を目視による調査とします。
圧接完了後の圧接部の試験は、外観試験の他、超音波探傷試験または引張試験とし、技能資格者が行います。
超音波探傷試験は、1ロット(1組の作業班が1日に行った圧接箇所)に対して無作為に抜き取った30か所とし、ロットの合否判定は、全ての試験箇所が合格とされた場合に、当該ロットを合格とします。
不合格となった場合は、ただちに作業を中止し、発生原因を調査するとともに不合格ロットの残り全てに対して超音波探傷試験を行ないます。
平板載荷試験は、調査深度が載荷幅の1.5~2.0倍と浅く限られています。このほか、住宅など軽易なものではスウェーデン式サウンディング(SWS)試験、詳細な調査を行う場合は標準貫入試験などがあります。
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