2級建築施工管理技士 過去問
令和7年(2025年)後期
問19 (建築施工 問2)
問題文
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問題
2級建築施工管理技士試験 令和7年(2025年)後期 問19(建築施工 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
- 砂利地業で用いる砂利は、砂が混じっていない粒径の揃ったものとする。
- 締固めによって砂利地業にくぼみが生じた場合、砂利を補充して表面を平らに均す。
- 捨てコンクリート地業は、基礎スラブ及び基礎梁のセメントペーストの流出を防ぐ効果がある。
- 捨てコンクリート地業は、床付け地盤が強固で良質な場合、地盤上に直接施工できる。
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この過去問の解説 (1件)
01
最も不適当なのは、「砂利地業で用いる砂利は、砂が混じっていない粒径の揃ったものとする。」です。
砂利地業に使う材料は、公共建築工事標準仕様書では、再生クラッシャラン、切込砂利又は切込砕石とされ、粒度はJIS A 5001のC-40程度とされています。つまり、粒径がそろった砂利を使うという説明は合っていません。
これは不適当です。
砂利地業では、材料どうしがかみ合って締まりやすいものを使うことが大切です。公共建築工事標準仕様書では、砂利地業に使用する砂利を再生クラッシャラン、切込砂利又は切込砕石とし、C-40程度の粒度としています。したがって、粒径のそろった砂利を使うという説明は適切ではありません。
これは正しいです。
砂利地業は、所定の厚さに敷いて締め固めたあと、表面を整えて使います。くぼみができたままだと、その上に施工する基礎に高さのずれや不陸が出やすくなるため、砂利を補充して平らに直すのが適切です。施工実務の解説でも、そのように扱われています。
これは正しいです。
捨てコンクリートは、厚さ50mmを標準として平たんに仕上げるものです。これにより、基礎の下に平らで安定した面ができるので、型枠を納めやすくなり、基礎スラブや基礎梁を打設するときのセメントペーストの流出を防ぐことにも役立ちます。実務解説でも、この効果が示されています。
これは正しいです。
床付け地盤が十分に強く、状態もよい場合は、地盤上に直接捨てコンクリートを施工できるとされています。過去問解説でも、その扱いで整理されています。
この問題では、砂利地業に使う材料の性質を正しく理解しているかがポイントです。
覚えておきたいのは、砂利地業の材料は粒径がそろった砂利ではなく、再生クラッシャラン、切込砂利、切込砕石のような粒度に幅のある材料だという点です。
あわせて、
くぼみができたら砂利を補充して平らに直すこと、
捨てコンクリートは平らな作業面をつくり、セメントペーストの流出防止にも役立つこと、
床付け地盤が強固で良質なら、地盤上に直接施工できること
も一緒に押さえておくと、似た問題にも対応しやすくなります。
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