2級建築施工管理技士 過去問
令和7年(2025年)後期
問25 (建築施工 問8)

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問題

2級建築施工管理技士試験 令和7年(2025年)後期 問25(建築施工 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

鋼製建具に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
ただし、1枚の戸の有効開口は、幅950mm以下、高さ2,400mm以下とする。
  • 建具枠の取付け用のアンカーは、枠の両端から逃げた位置から900mm内外の間隔で設けた。
  • フラッシュ戸の組立てにおいて、中骨を300mm以下の間隔で設けた。
  • 錆止め塗装を2回塗りとするため、1回目を工場で行い、2回目を工事現場で行った。
  • くつずりは、あらかじめ裏面に鉄線等を取り付けておき、モルタル詰めを行った後に取り付けた。

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この過去問の解説 (1件)

01

最も不適当なのは、「建具枠の取付け用のアンカーは、枠の両端から逃げた位置から900mm内外の間隔で設けた。」です。
国土交通省の公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版では、鋼製建具の枠、くつずり、水切り板等のアンカーは、両端から逃げた位置から、間隔500mm以下に取り付けるとされています。問題文の900mm内外は広すぎるので、不適当です。

選択肢1. 建具枠の取付け用のアンカーは、枠の両端から逃げた位置から900mm内外の間隔で設けた。

これは不適当です。
鋼製建具のアンカーは、建具をしっかり固定するために、あまり間隔をあけすぎてはいけません。標準仕様書では、間隔500mm以下とされています。したがって、900mm内外という記述は基準に合っていません。

選択肢2. フラッシュ戸の組立てにおいて、中骨を300mm以下の間隔で設けた。

これは正しいです。
標準仕様書では、鋼製建具の戸の組立てについて、力骨は戸の四周に設け、中骨の間隔は300mm以下とするとされています。問題文の内容は、この基準に合っています。

選択肢3. 錆止め塗装を2回塗りとするため、1回目を工場で行い、2回目を工事現場で行った。

これは正しいです。
標準仕様書では、鋼製建具等の1回目の錆止め塗料塗りは製造所で行うとされ、取付け後に行う2回目は工事現場で行うとされています。ですので、この流れは適切です。

選択肢4. くつずりは、あらかじめ裏面に鉄線等を取り付けておき、モルタル詰めを行った後に取り付けた。

これは正しいです。
標準仕様書では、くつずり、下枠等のモルタル充填が難しい箇所は、あらかじめ裏面に鉄線等を取り付けておき、モルタル詰めを行った後に取り付けるとされています。問題文の内容は、この決まりどおりです。

まとめ

この問題では、鋼製建具のアンカーの間隔を正しく覚えているかがポイントです。
特に大事なのは、アンカーの間隔は900mm内外ではなく、500mm以下という点です。ここを取り違えないようにすると、判断しやすくなります。

あわせて、
中骨の間隔は300mm以下
錆止め塗装は1回目を工場、2回目を現場
くつずりは必要に応じて鉄線等を付けて、モルタル詰め後に取り付ける
という点も、まとめて覚えておくと役立ちます。

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