2級建築施工管理技士 過去問
令和8年(2026年)前期
問9 (建築学(選択) 問5)
問題文
付箋
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
2級建築施工管理技士試験 令和8年(2026年)前期 問9(建築学(選択) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
- 鋼杭は、地中での腐食への対処法として、肉厚を厚くする方法、塗装やライニングを行う方法等が用いられる。
- 拡径断面を有する遠心力高強度プレストレストコンクリート杭(ST杭)は、拡径部を上側にし中杭として使用することで、上杭の径を大きくすることができる。
- 節部付きの遠心力高強度プレストレストコンクリート杭(節杭)は、主として、その先端の支持力によって上部構造からの荷重を支える杭として用いられる。
- 外殻鋼管付きのコンクリート杭(SC杭)は、大きな水平力が作用する杭に適している。
正解!素晴らしいです
残念...
画像拡大
この過去問の解説 (2件)
01
最も不適当なのは、
「節部付きの遠心力高強度プレストレストコンクリート杭(節杭)は、主として、その先端の支持力によって上部構造からの荷重を支える杭として用いられる。」
です。
節杭は、杭の途中にある節部を利用して、地盤との間に大きな抵抗力を生じさせる杭です。つまり、主として杭の周面と地盤との摩擦力を多く利用する杭です。先端の支持力を主に利用するという説明は適切ではありません。
適当です。
鋼杭は鋼でできているため、地中の水分や塩分などの影響によって腐食することがあります。実際に、土壌の状態によって鋼材の腐食の程度は変化します。
そのため、腐食によって将来減少する厚さを見込んであらかじめ肉厚を厚くする方法や、鋼材の表面を塗装やライニングなどで保護する方法が用いられます。
適当です。
ST杭は、杭の一部を太くした形状を持つ杭です。
上側に拡径部を設けたST杭は、その上に軸部より太い杭を接続できるようにするための杭です。これによって、上部に大きな径の杭を使用し、水平力に対する抵抗力を高めることができます。
不適当です。
節杭は、杭の途中に一定の間隔で出っ張った「節」を設けた杭です。
この節によって、杭の周囲の地盤との間に大きな抵抗力が生まれます。
そのため、節杭は先端支持力を主に利用するのではなく、地盤との周面摩擦力を多く利用する場合に用いられます。
したがって、「主として、その先端の支持力によって」という部分が誤りです。
適当です。
SC杭は、鋼管の内側に高強度コンクリートを一体化させた杭です。
鋼管と高強度コンクリートを組み合わせることで、高い曲げ耐力を持たせることができます。
地震などによって杭に大きな水平力が加わる場合には、杭に大きな曲げの力も生じます。そのため、SC杭は大きな水平力が作用する部分に適した杭です。
基礎杭は、それぞれ形や材料によって特徴が異なります。
鋼杭は、腐食に備えて肉厚を増したり、表面を保護したりします。
ST杭は、径の異なる杭を接続し、上部に太い杭を使用するために利用できます。
節杭は、杭の節を利用して、地盤との周面摩擦力を大きくすることが特徴です。
SC杭は、鋼管と高強度コンクリートを組み合わせているため、大きな水平力や曲げの力が作用する場合に適しています。
この問題では、節杭について「主として先端の支持力を利用する」としている点が不適当です。
参考になった数10
この解説の修正を提案する
02
本問題は、用語の形状と目的をあわせてイメージができると良いです。
正しい。
設問のとおり。
正しい。
拡径部を最下部に使用し、支持力を高くする目的で使用されます。
不適当です。
節杭を使用する目的は、周辺の摩擦力による支持力を期待するためです。
正しい。
鋼管とコンクリートを組み合わせることで、高い応力に対応することができます。
参考になった数2
この解説の修正を提案する
前の問題(問8)へ
令和8年(2026年)前期 問題一覧
次の問題(問10)へ