2級建築施工管理技士 過去問
令和8年(2026年)前期
問13 (建築学(選択) 問9)

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問題

2級建築施工管理技士試験 令和8年(2026年)前期 問13(建築学(選択) 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

タイルに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • ラスター釉とは、光彩を発するようにした釉薬である。
  • マット釉とは、つや消し効果のある釉薬である。
  • 湿式タイルとは、粉末状の土をプレスで成形し焼成したタイルである。
  • 面取タイルとは、側面を丸く加工し出隅等に使用するタイルである。

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この過去問の解説 (2件)

01

最も不適当なのは、

「湿式タイルとは、粉末状の土をプレスで成形し焼成したタイルである。」

です。

粉末状の原料をプレスして成形する方法は、湿式ではなく乾式成形です。湿式タイルは、水分を多く含んだ粘土状の原料を押し出すなどして成形します。

選択肢1. ラスター釉とは、光彩を発するようにした釉薬である。

適当です。

ラスター釉は、タイルの表面に金属のような光沢や虹色の光彩を出すための釉薬です。

光の当たり方によって見え方が変わり、装飾性の高い仕上げに使われます。

選択肢2. マット釉とは、つや消し効果のある釉薬である。

適当です。

マット釉は、表面の光沢を抑えるための釉薬です。

一般的な光沢のある釉薬とは違い、つやのない落ち着いた表面に仕上げることができます

選択肢3. 湿式タイルとは、粉末状の土をプレスで成形し焼成したタイルである。

不適当です。

粉末状の原料を型に入れ、プレスして成形する方法は乾式成形です。

一方、湿式成形では、水分を多く含んだ粘土状の原料を押し出すなどして成形し、その後に乾燥・焼成します

したがって、「粉末状の土をプレスで成形する」という部分が、湿式タイルの説明として誤っています。

選択肢4. 面取タイルとは、側面を丸く加工し出隅等に使用するタイルである。

適当です。

面取タイルは、タイルの端部を丸くしたり、角を落としたりして仕上げたタイルです。

壁の角などの出隅に普通のタイルをそのまま使うと、切断面が見えたり、角が鋭くなったりします。

そこで、端部を丸く加工した面取タイルを使い、出隅をきれいに仕上げます

まとめ

タイルでは、釉薬の種類や成形方法、形状による用途の違いを整理して覚えることが大切です。

ラスター釉は光彩のある仕上げ、マット釉はつやを消した仕上げに使います。

また、粉末状の原料をプレスして成形するのは乾式成形であり、湿式成形では水分を多く含んだ粘土状の原料を使います。

面取タイルは、端部を丸く加工して、主に出隅などをきれいに仕上げるために用います。

この問題では、湿式タイルを「粉末状の土をプレスして成形する」としている記述が不適当です。

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02

タイルそのものに関する問いです。

その他に、タイルの施工方法などと合わせておさえておくと良いです。

選択肢1. ラスター釉とは、光彩を発するようにした釉薬である。

正しい。

ラスターとは、光彩や光沢などの意味があります。

選択肢2. マット釉とは、つや消し効果のある釉薬である。

正しい。

設問のとおり、光沢を無くしたものです。

選択肢3. 湿式タイルとは、粉末状の土をプレスで成形し焼成したタイルである。

不適当です。

湿式タイルは、水を含んだ粘土状のものを押出成形するなどして焼成するものです。

設問の内容は、乾式タイルの生成方法です。

選択肢4. 面取タイルとは、側面を丸く加工し出隅等に使用するタイルである。

正しい。

設問のとおり。

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