2級建築施工管理技士 過去問
令和8年(2026年)前期
問25 (建築施工 問8)

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問題

2級建築施工管理技士試験 令和8年(2026年)前期 問25(建築施工 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

床コンクリートの直均し仕上げに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 床仕上げレベルを確認するためのガイドレールは、床コンクリートを打ち込んだ後に4m間隔で設置した。
  • 木ごてを用いた中むら取りは、コンクリート面を指で押しても少ししか入らない程度になった時期に行った。
  • 金ごて中ずりは、表面にセメントペーストがあまり浮き出ないように行った。
  • 張物下地において、散水養生は、最終こて押えの後、12時間程度を経てから行った。

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この過去問の解説 (1件)

01

最も不適当なのは、

「床仕上げレベルを確認するためのガイドレールは、床コンクリートを打ち込んだ後に4m間隔で設置した。」

です。

ガイドレールは、床コンクリートを所定の高さに均すための基準として使うため、コンクリートを打ち込む前に設置しておく必要があります。コンクリート打込み後は、ガイドレールなどを基準にして定規ずりを行い、床面を平らに仕上げます。

選択肢1. 床仕上げレベルを確認するためのガイドレールは、床コンクリートを打ち込んだ後に4m間隔で設置した。

不適当です。

ガイドレールは、床コンクリートの高さを正確に仕上げるための基準です。

そのため、コンクリートを打ち込む前に、所定の高さに設置しておきます

コンクリートを打ち込んだ後は、このガイドレールなどを基準として定規ずりを行い、床面を平らにします。その後、ガイドレールを取り外し、跡にコンクリートを充填して仕上げます。

したがって、「床コンクリートを打ち込んだ後に設置した」という施工順序が誤りです。

選択肢2. 木ごてを用いた中むら取りは、コンクリート面を指で押しても少ししか入らない程度になった時期に行った。

適当です。

コンクリートを打ち込んだ直後は、まだ柔らかすぎるため、すぐに木ごてで仕上げることはできません。

ある程度コンクリートが固まり、指で押しても少ししか入らない程度になった時期に、木ごてを使って中むら取りを行います

中むら取りでは、表面の凹凸やむらを整えて、次の金ごて仕上げにつなげます。

選択肢3. 金ごて中ずりは、表面にセメントペーストがあまり浮き出ないように行った。

適当です。

金ごて中ずりは、表面のこてむらや凹凸をなくして、平らにする作業です。

ただし、金ごてを強くかけすぎると、表面にセメントペーストが多く浮き出てしまいます

そのため、セメントペーストがあまり浮き出ないように注意しながら施工します。

選択肢4. 張物下地において、散水養生は、最終こて押えの後、12時間程度を経てから行った。

適当です。

コンクリートは、仕上げた後に急激に乾燥すると、ひび割れなどが起こりやすくなります。そのため、適切な養生が必要です。

張物下地などでは、最終こて押えから12時間程度経過した後、散水して湿った状態を保つ養生を行います

一般には、その後2~3日程度の散水養生を行う方法などがあります。

まとめ

床コンクリートの直均し仕上げでは、作業を行う順番とタイミングが重要です。

ガイドレールは、床の高さを決める基準なので、コンクリートを打ち込む前に設置します

その後、コンクリートを打ち込み、定規ずりをして平らにし、適切な硬さになったところで木ごてによる中むら取りや金ごて中ずりを行います。

また、張物下地では、最終こて押えから12時間程度経過した後に散水養生を行います。

この問題では、ガイドレールを「床コンクリートを打ち込んだ後に設置した」としている点が不適当です。

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