2級建築施工管理技士 過去問
令和8年(2026年)前期
問30 (施工管理法 問3)

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問題

2級建築施工管理技士試験 令和8年(2026年)前期 問30(施工管理法 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

工事現場における材料の保管に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • ロールカーペットは、横に倒して2段から3段までの俵積みとした。
  • 袋詰めセメントは、通風を避けて保管した。
  • アスファルトルーフィングは、屋内の乾燥した場所に平積みで保管した。
  • スレート板は、平積みとし、積上げ高さを1m以下とした。

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この過去問の解説 (1件)

01

最も不適当なのは、

「アスファルトルーフィングは、屋内の乾燥した場所に平積みで保管した。」

です。

アスファルトルーフィングはロール状の材料なので、平積みにすると自重で変形したり、巻きぐせが付いたりするおそれがあります。そのため、屋内の乾燥した場所に縦置きで保管します

選択肢1. ロールカーペットは、横に倒して2段から3段までの俵積みとした。

適当です。

ロールカーペットは、巻いた状態で搬入される長い材料です。

縦に立てると倒れるおそれがあるため、横に倒し、2段から3段程度までの俵積みとして保管します。俵積みとは、ロール状の材料を横向きにして、崩れにくいように積み重ねる方法です。

選択肢2. 袋詰めセメントは、通風を避けて保管した。

適当です。

セメントは、湿気を吸うと固まり始めたり、品質が低下したりするおそれがあります。

そのため、袋詰めセメントは、雨や湿気の影響を受けない乾燥した場所で、通風を避けて保管します。材料は使用するまで変質しないように保管することが基本です。

選択肢3. アスファルトルーフィングは、屋内の乾燥した場所に平積みで保管した。

不適当です。

アスファルトルーフィングは、シート状の材料を巻いたロール状の製品です。製品には、1m幅で十数m程度に巻かれたものなどがあります。

これを横にして平積みにすると、重さによってロールがつぶれたり、変形や巻きぐせが生じたりするおそれがあります。

そのため、屋内の乾燥した場所に縦置きで保管することが適切です。

したがって、「平積みで保管した」という部分が誤りです。

選択肢4. スレート板は、平積みとし、積上げ高さを1m以下とした。

適当です。

スレート板は板状の材料で、割れや変形を防ぎながら安全に保管する必要があります。

そのため、平らな場所に平積みとし、積上げ高さを1m以下として保管します

高く積みすぎると、下の材料への負担が大きくなるだけでなく、荷崩れによる危険も高くなるため、積上げ高さを抑えることが大切です。

まとめ

工事現場で材料を保管するときは、湿気による変質、材料の変形、荷崩れなどを防ぐことが重要です。国土交通省の標準仕様書でも、搬入した材料は、使用するまで変質などがないように保管することが基本とされています。

ロールカーペットは、横に倒して2段から3段程度の俵積みとします。

袋詰めセメントは、湿気を避けて保管します。

スレート板は、平積みとして積上げ高さを1m以下にします。

一方、アスファルトルーフィングは、平積みではなく縦置きで保管することがポイントです。

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