2級建築施工管理技士 過去問
令和8年(2026年)前期
問31 (施工管理法 問4)
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問題
2級建築施工管理技士試験 令和8年(2026年)前期 問31(施工管理法 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
- 工程計画を立てるに当たっては、その地域の雨天日や強風日等を推定した作業不能日を考慮し、全体の日程を求める。
- 基本工程表には、監理者の検査、承認等の日程を記入する。
- 各作業の実働日数は、作業の総施工数量に1日当たりの施工数量を乗じて求める。
- 暦日とは、実働日数に作業休止日を考慮した日数である。
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この過去問の解説 (1件)
01
最も不適当なのは、
「各作業の実働日数は、作業の総施工数量に1日当たりの施工数量を乗じて求める。」
です。
実働日数は、作業の総施工数量を、1日当たりの施工数量で割って求めます。乗じるのではありません。
たとえば、総施工数量が100m²で、1日に20m²施工できる場合は、
100÷20=5日
となります。
建築工事では、雨や強風などによって作業ができない日があります。
特に、屋外で行う工事やクレーンを使う作業などは、天候の影響を受けやすくなります。
そのため、工程計画では、過去の気象状況などを参考にして雨天日や強風日などの作業不能日をあらかじめ見込み、全体の日程を決めます。
適当です。
基本工程表は、工事全体の流れや主な作業の時期を示す工程表です。
工事を進めるうえでは、施工する作業だけでなく、監理者による検査や承認を受けなければ次の作業に進めない場合があります。
そのため、監理者による検査や承認などの日程も工程表に組み込んでおく必要があります。
不適当です。
実働日数とは、その作業を実際に行うために必要な日数です。
求め方は、
実働日数=総施工数量÷1日当たりの施工数量
です。
たとえば、総施工数量が300m²で、1日に50m²施工できる場合は、
300÷50=6日
となります。
したがって、総施工数量に1日当たりの施工数量を「乗じる」という部分が誤りです。
適当です。
実働日数は、実際に作業する日数です。
一方、工程を組むときには、日曜日や祝日、雨天などによる作業休止日も含めて考える必要があります。
そのため、暦日は、実働日数に作業休止日などを加えて考えた日数です。
たとえば、実働日数が10日でも、その間に休日や作業不能日が2日あれば、工程上は12日程度必要になります。
工程管理では、実際に作業する日数と、休日などを含めた全体の日数を区別することが重要です。
実働日数は、
総施工数量÷1日当たりの施工数量
で求めます。
また、工程計画では、雨天や強風などによる作業不能日や、監理者による検査・承認の日程も考慮します。
暦日は、実際の作業日だけでなく、休日や作業休止日も含めて考えた日数です。
この問題では、実働日数を「総施工数量×1日当たりの施工数量」で求めるとしている点が不適当です。
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