2級建築施工管理技士 過去問
令和8年(2026年)前期
問42 (施工管理法(能力問題) 問5)

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問題

2級建築施工管理技士試験 令和8年(2026年)前期 問42(施工管理法(能力問題) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、建築物の品質管理に関する用語として、最も関係の少ないものはどれか。
  • ばらつき
  • 管理図
  • ロット
  • サンプリング
  • ISO 14000シリーズ

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この過去問の解説 (1件)

01

最も関係が少ないのは、

「ISO 14000シリーズ」

です。

「ばらつき」「管理図」「ロット」「サンプリング」は、いずれも品質管理や品質検査でよく使われる用語です。

一方、ISO 14000シリーズは、主に環境マネジメントに関する国際規格です。そのため、建築物の品質管理との関係は、ほかの選択肢より少なくなります。

選択肢1. ばらつき

関係があります。

同じ材料や同じ方法で施工しても、寸法や強度などがすべて完全に同じになるとは限りません。

このような測定値や品質の違いを「ばらつき」といいます。

品質管理では、ばらつきがどの程度あるのかを調べ、品質を安定させることが重要です。

選択肢2. 管理図

関係があります。

管理図は、製品や施工の品質が安定しているかを確認するために使うグラフです。

測定した値を時間の順に記録し、品質に異常な変化が起きていないかを確認します

ばらつきを管理する代表的な方法の一つです。

選択肢3. ロット

関係があります。

ロットとは、同じ条件で製造・施工された材料や製品などを、検査の対象として一つのまとまりにしたものです。

たとえば、大量の製品を一つずつすべて検査するのではなく、一定のまとまりをロットとして扱い、その中から一部を取り出して検査することがあります。

選択肢4. サンプリング

関係があります。

サンプリングとは、すべてを調べるのではなく、全体の中から一部を試料として取り出すことです。

たとえば、あるロットの材料から一部を選んで試験し、その結果からロット全体の品質を判断する場合などに使われます。

品質検査を効率よく行うための重要な方法です。

選択肢5. ISO 14000シリーズ

最も関係が少ないものです。

ISO 14000シリーズは、企業や組織が環境への影響を管理し、改善していくための環境マネジメントに関する国際規格のシリーズです。

たとえば、省資源や廃棄物の削減、環境負荷の低減などに関係します。

品質管理に関する代表的なISO規格にはISO 9000シリーズがありますが、ISO 14000シリーズは主に環境管理を対象としているため、この問題ではほかの用語と比べて品質管理との関係が少なくなります。

まとめ

建築物の品質管理では、品質の状態を調べ、安定した施工を行うためにさまざまな考え方や手法を使います。

ばらつきは、品質の値に生じる違いです。

管理図は、品質の変化や異常を確認するためのグラフです。

ロットは、検査対象となる一つのまとまりです。

サンプリングは、そのまとまりから一部を取り出して調べる方法です。

これに対して、ISO 14000シリーズは主に環境マネジメントを対象とする規格です。

したがって、建築物の品質管理に関する用語として、最も関係が少ないのは「ISO 14000シリーズ」です。

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